M35 散開星団
ふたご座にある散開星団で、結構大きいのでよく見えるしよく写る。真ん中の大きく広がった星団が M35 だが、その右下にある小さい星の塊が NGC2158 という星団である。
左下の明るいふたご座η星のすぐ左側には、IC.443 クラゲ星雲という赤い HII 領域の超新星レムナント(=超新星の爆発残骸)があるのだが、残念ながらそこまでは写ってないねえ。
この写真は ε-130 直焦点(13cm 430mm F3.3)、ISO1600 フィルムで20分露出で撮影したもの。場所は野辺山の農道である。
この野辺山の農道はかつて偶然見つけた撮影場所で、周りは高原野菜の畑である。東側方向の畑のずーっと向こうに農場の大きなお宅が見えていて、夜になると窓から漏れる小さな灯りが見えるのだが、これがなんか日本的な家ではなく北海道とかアメリカの農場をイメージさせるような大きな2階建ての木造の家。で、人工の灯りはそれだけ。さらにその向こうには野辺山の有名な電波望遠鏡が少し見える、という幅4メートルほどの舗装された道である。
この場所は、国道141号のJR最高地点を清里から見て右に曲がって小さな横道にそれ、JR小海線の踏切を渡ってちょっと走った畑の中である。秘密にしていた撮影場所なんだが、ま、ここで教えてしまおう。
道は舗装路だが、農道なのでクルマはほぼ来ない。1回、夜中に道に迷ったクルマが現れて道を聞かれたことがあるのだが、そんな程度である。昼間は農家の方が畑仕事で大きなトラクターを操っている場合があるけど、滅多にヒトと遭遇することはない場所である。
Google マップで見たら、なななんということか、大きな畑の一部がゴルフ場になってるゾ。先代の方が亡くなって相続税の支払いでもあったのか... もしかすっと灯りがあって夜も明るいかも。どうなんだろう...
そういえば、野辺山スキー場(今は名称が違うかも)ができた後は、スキーシーズンは夜間でも降雪作業のためか灯りが煌煌とつくようになって影響が出ていたが。
かつて会社のセンパイたちと3人でここに天体撮影に来て、雨だったので場所を変えようと夜中にクルマでうろうろして道に迷い、2時間ほどあたりの農道を走り回ってエラい目にあったことがあった。まさかこんな場所で迷うほど道があるわけないとタカをくくっていたのだが、恐るべし農道... でも、今はカーナビがあるか。
その昔、清里と野辺山間の国道141号のルートが今とは若干違っていて、もっと山肌に沿った細い道でくねくねとしていたのだが、いつの頃からかショートカットされてどかーんと橋が架けられて直線路になった。こうなる前の昔の国道の方が、とても野辺山っていう風情があって好きだったんだが。最近はもう何年もクルマで野辺山には行ってないけど...

| Permalink
| Comments (0)
| TrackBack (0)
|












Recent Comments