成田を夕方の5時半に離陸しシンガポールにヒコーキが降りたのが夜の11時過ぎ。予定より30分以上早い到着。入国審査と荷物待ち。入国審査は微妙な列の長さの違いではどこに並ぶかで運不運が決まる賭けみたいなもんだといつもながら感じる。荷物のピックアップは運よく2,3分で自分の物をキャッチ。税関は無視。シンガポールでは自分のための持ち込みタバコでも1本から課税されるのだけど無視して通り過ぎてしまった。だってみんな通り過ぎていくんだもんね。でもこれって脱税か...(許して!) でタクシー待ちに並ぶ。これが長い列なんだけど結構スカスカ進みタクシーに乗ったのが11時40分頃で、夜の高速(いや、料金所がないのでフリーウェイかも)を飛ばして30分。0時過ぎにホテル到着。部屋に入って荷物広げシャワーを浴びて落ち着いたら、1時はとっくに過ぎていて寝たのが2時前であった。
1日目。ホテルの会議室で9時からびっちり会議があって午後はプレゼンをしなきゃならんかったんだけど準備のおかげでなんとかこなした。(偉いぞ自分!)だが無理やりねじ伏せたというのが正確である。あとから思えばなんとか過ぎていったわけだけどその場その場では一所懸命で、とにかく突然振られる質問にはまいる。こっちは英語がよくわからんのでなんの話をしているのかついていくのが大変なのだ。シンガポールなど中国系の人の英語は跳ねる英語でわかりにくいと思っていたのだけど、インドの人に比べたらわかりやすいことに気がつく。インドの人はとにかく舌が変に回ってR(アール)の発音がわかりにくいのだ。そういえばCAR(カー)をカールって言うから気をつけてといわれたっけ。18時頃終わって部屋に戻りふーっと大きなため息をつき、本日2本目のタバコに火をつける。
2日目ともなると少しは慣れてきたけどやっぱ英語に泣く。でも突然の質問にはあくまでも表面上はそつなくこなす。外は南国の雨。でも気温は30度以上あり日本の夏と同じようなムレムレ湿気。夜、部屋に戻ってNHKのBSをつけたらWBC(野球)で日本が世界一になったことを知ったけど、なぜか試合の場面は「放送権の都合で放映できない」と静止画が出てきて試合の場面は一切写らず。うーん、なんだかヒジョーに消化不良である。
3日目ともなれば英語はぺらぺら、ってわけないじゃん。今日もそつなくこなしたわりに一番困るのは食事時である。仕事の話では何を話しているのかなんとなくわかるけど、食事時の話ったら跳んで跳んで跳びまくるので捕まえるのがえらい大変だ。いきなり振られても困るのである。
夜は海辺のなんたらコーストにある海鮮料理店に連れていってもらう。7時半から10時過ぎまで中華料理の円卓で食事したのだけど円卓でいつの間にやらどうやってプロポーズしたのか順番に話すことになってしまい困り果てる。結婚して何年かとかいろいろ聞かれ結局年齢を言うハメになり案の定びっくりされたわけだけど、日本人って年齢の割りに若く見えるしおれって要は歳の割に貫禄ないわけで。しかしカニ料理は確かに美味しかったですね。
4日目は会社で会議。朝部屋に電話くれると言っていたのに会議開始時間近くになっても電話来ずちょっとあせりながらロビーへ降りたら、ロビーでたむろしてるやつがいてそこで待ってたら全員が集まった。でも会議が始まる予定の9時を過ぎていた。えっ?どうなってんの?昨日そんなこと言ってなかったのにこういうのが一番アセル。おれが聞き逃しただけなのか... 電話くれるって言っていたやつは9時過ぎてもメシ食ってて誰かが呼びにいく始末。タクシーに乗ってオフィスへ向かうがどこを走っているのか道がまったくわからず同じ場所をぐるぐる回っている感覚のうちにオフィスに着いたけど、一人で来たらさぞかし迷ってアセルなあと思う。で会議が始まったのが9時半過ぎてたんだけど、この時間感覚って日本人には理解できん。昼飯は観光客の来ない2$(160円位)前後で食べられるところに連れて行ってもらった。屋台じゃないけどそんなのが軒を連ねてるようなとこで中国語が飛び交ってる。(あとでガイドブック見たら、これってシンガポールのなんとかっていう集合屋台であちこちにあるらしい)聞いていたとおりチキンライスがうまいけど、日本の夏と同じで蒸し暑い。今日も一日なんとかこなし、タクシーを呼んでもらいインド人と3人で連れ合ってホテルへ帰る。彼らは夜に動物園に遊びに行くのだけど(ナイトサファリだと)、こっちは朝4時には起きないといけないので遠慮した。やっと終わったけど仕事をもらってきたようなものなのでこれからがまた大変なのだ。あー
帰国日。朝4時過ぎに起きてフロントでチェックアウト。タクシーを呼んでもらって空港へ。朝早いから空いてるかと思いきや結構混んでる。チェックインして入国審査して喫煙室で一服。なーんだ結局タバコ大丈夫じゃんって思ってたら最後に思わぬどんでん返しが... なんとヒコーキの搭乗口ゲートで荷物検査が。普通ここではチケット渡して搭乗券の半券もらって待ってたらいいだけなのに。ゲートの中で警備員にライター持ってるかと聞かれ、うっやば、って感じて正直にバッグの中に、と言ったらしっかり没収されました。でもこれってなんでえ? 行く時はオッケーだったのにー。100円ライターだしそれまで時間が結構あって吸いまくっていたのでいいんだけど、金属探知機でブザーなりまくるし靴脱がされてチェックされるしなんとも屈辱的な最後であった。
そして無事午後2時半頃に成田へ降りたのであった。
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