A LONG VACATION
大瀧詠一の超有名なアルバムで学生の頃に大ヒットした。久しぶりに聴いてみると、これまた毎回同じようなことを書いているが古さを感じさせない。大瀧サンはもともと細野サン、松本サン、鈴木サンと一緒に「はっぴいえんど」を組んでいたわけだけど、それまでは結構マニアックだったのにこれで一気にメジャーになったよね。CM でも使われたし、何年か前にはリマスター盤も出されていたような気がする。
「君は天然色」からはじまって「Velvet Motel」「カナリア諸島にて」などの流れは、キラキラとした眩しい夏を予感させてとても明るい雰囲気でまさにナイアガラサウンドの本領発揮なんだけど、後半は最愛の人と別れたような時に聴くと、「雨のウェンズデイ」「スピーチ・バルーン」と続く流れで哀しさへの階段をヨロヨロと彷徨いながら登っていって最後に「恋するカレン」でそれが爆発して強烈な辛さを味わうことになる。そんな曲調構成に何度心が痛んで泣かされたことか...
それにしても松本サンの詩(詞?)はホンマにいいよねえ。心に響いてグッとくるだけじゃなくてとても sofisticate されていて素晴らしい。この人の詩、大好きだ。

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